Damborghini

slide

『ダンボルギーニ』への道 第1章-①

エンブレム

幼き頃からの夢…それは誰しもあるものと思う。いや、あったはずだがいつしか忘れてしまっているものかもしれません。

そしてそれは夢というものではなく、夢になる前の憧れというものだったかもしれません…誰かという人に対してのものであったり、物に対してだったり、あるいは職業というものであったり様々…。

今一度思い返してみてください。幼稚園の頃のお誕生日会に書いた「しょうらいのゆめ」や、テレビマンガや絵本に影響された何か…とか、その時代に流行したものであったり、何かしらあるはずです。ちなみに俺はその幼稚園の頃のそれには「けいさつかんになりたい」と書いたようです(笑)…まあ、流れでってやつでしょうかね~w、あれからこれまで目指したことありませんでしたよw。

 

でも不変なものは一つ…「スーパーカーへの憧れ」でした。

 

1970年代に訪れた「スーパーカーブーム」にはブームと気づかずも、大きな影響を与えられたと思います。ブームの終盤、いや消えかかってきた頃が俺にとってのスーパーカーブームだったと思います。

小学校に入りたての頃、尾崎豊さんの歌詞ではないけど、100円玉を握りしめ近くの駄菓子屋に月に一度か二度行かせてもらっていたあの頃…決まって買ってくるのがスーパーカーのカードや消しゴム、下敷きなどでした。握りしめた100円玉以上に買ってきて親に叱られたこともありました(後でちゃんと足りない分は払いました)w。その時どうしても欲しかったカードがありました。

 

そう!『ランボルギーニ・カウンタック』です。

 

俺にとってこのスーパーカーだけは別格でした。「かっこいい…」小学校入りたてのガキにとっては、ただそれだけでしたけど、あの近未来的なデザインはそのガキに十分な破壊力を示していたものだったと思います。

 

スーパーカーブームの火付け役の「サーキットの狼」を知ったのはそれからしばらくしてからのことです…。

 

 

(続く)

Next post 『ダンボルギーニ』への道 第1章-②
Previous post 人に恵まれてます、ハイ