仕事は真面目に…いや、+本気でするもの
今回も『ダンボルギーニ』を製作するに至るまでの根底にあった持論について少し整理してみました。
あくまでも俺個人の持論でありますので、
いちおう
「閲覧注意」
で(笑)。また
「ご意見無用」
にてお願いいたします。
まずはじめに言っておきますが、仕事に真面目に取り組む、向き合うということは間違ったことでは決してありません。真面目な人ほど社会から受け入れられることもよく知っています。しかし今までそのように「真面目なだけの仕事」をしている人を時折見ると、その一部の人は、表面的なものしか見えていない(見てない)状況で仕事をしているように感じてなりませんでした…。
ではそれにプラスして「本気で仕事をする」ということはどういうことを指すのかというと、一つは
「自分以外の誰かのために!という気持ちを入れて取り組む、向き合うこと」
…と俺は勝手に定義しています。
その効果については、俺的にはそこに関わる方々の気持ちも含め「掘り下げた考え」ができるようになったり、その「背景」や「経緯」から、さらには「将来像」まで想い描くことにもなる仕事への取り組み方、向き合い方になるのではないかと思っています。
表面的なものしか見えていない仕事をしている場合は、時に事務的であったり冷徹であったり、教科書通りの回答しかしない、もしくは求めようとしない傾向が生まれたりとするのではないでしょうか。
一方、本気度が増せば増すほど誰かの笑顔が増えたり、心揺さぶることになったり…喜んでいただける…そして、時には本業から脱線(できることを追求し過ぎるとこうなる)することもあるかもしれませんが、柔軟さも加わりそこから思いがけない別の斬新なアイデアが生まれたり…それが昇華しておもしろいプロジェクトに繋がったり…するのではないかと思っています。
それで、また感動や感謝も増えたり…と。
どこからが「本気」と線引きは難しいかもしれませんが…ここは俺も永遠に追いかけているところでもあります…けど、
自分のこれまでの経験から言えることの一つは、どれだけ「悩んでいるか?」…ということでそれを量ることも出来るかと…。
「悩むこと=本気になっている証拠」
…つまり悩むことは本気度のバロメーターでもあると言えると勝手に思っています。難しい課題に向き合ったり、大小かかわらず何かにチャレンジするときって悩むことは少なくないと思います。妥協せず追い求め悩むだけ悩んだ方がいいと思います。
「探さないものは見つからない、求めなければ掴めない」
ですよ~!…それによって「誰か」がイギナリ喜んでくれたり、笑顔になってくれたりしたら最高ですねw。
そして、真面目を否定するつもりはありませんし、自分が真面目ではない?ことを正当化するものでもありませんが、人間味があり、かつ
「その人であるが故の仕事にしていく」
にはこのような考え方が適していると自分自身に言い聞かせています。
そして俺・・・
どれだけ悩んでいようが、困難や時には失敗と思うようなことがあろうが、いかなるときも
【プラス思考】
だから(笑)。
それらが今までの俺らの取り組みの姿勢になり…
『ダンボルギーニ』を生み出した所以にほかならないと思っています。
(続く)