【ダンボルギーニ・ド・ピンク】
今日は、なぜこのカラーにしたのか…真相を説明しますね。
3号機が登場したあたりから「なぜこのカラー?」との質問を良く受けるようになりまして、都度説明はしてきましたが…あらためてここでご紹介します。
「二つの意味」がありました…。
遡ること3年半前(2013年)あたりから、勝手にその年のテーマカラーを言っていた頃があり…震災である意味色を失った街…そこに「なにかしらのビビットなカラーが必要だよな…」って思って…。
そう思ってからは後先考えずに、誰にも相談しないで、またもや直感で…
そのころは
【情熱のレッド】
とか言ってテロテロの赤ジャンにそのころ共同開発したアプリ「i-tocha」のマークのバックプリントを入れて、着てあるいていました…。それで新宿や六本木にも…挙句の果てに家族で行ったテーマパークの「ねずみの国」にまで…(笑)。
でも、この格好で街を歩くと、夜は呼び込みのにーちゃんに声かけられないだけではなく、昼はティッシュ配りのおねーちゃんからもそっぽ向かれることに気づき…「赤って見方によっては攻撃的なカラーだよな…」ってことで翌年からそのアプリのベースカラーでもあったピンク…に統一することにしたのですw。
新テーマは
【快活のピンク】(元気のいい桃色・Lively Pink)
と言っていました。
ダンボルギーニをこのカラーにした二つの意味の一つがここにあります。
ピンクは平和色でもあるピースカラーとも言われています…誰もが安らぎと愛を感じ、幸せを感じ優しい気持ちになるカラー…そして、つまりは震災後の色を失ってしまったところからの復活を願う気持ちを込めた意味…まさに「これだ!」と、一切の恥ずかしさも感じずオトコの俺がピンクを纏い始めたのですw。
そして、1/1モデルの「1号機」に着手した2014年末…カラー設定をするときは躊躇なくこのカラーでいくことを宣言し、開発スタッフに指示したのです。
もう一つの意味ですが…
(*ココ重要)
今まで語ってきませんでしたが、石巻と女川を前面に出してPRするため、自分の生まれ育った地元「桃生町(ものうちょう)」をチョット引き下げておりました…。
じつは字のごとく桃生町の「桃」の字…そう!「桃」色…
その隠された意味も「地元愛」としてこのカラーに含めていたのです。
余談で…ここ最近気づいてめちゃくちゃ驚いたのですが、
偶然にもランボルギーニのグレードネームは「LP-700」、この「LP」…本来はエンジンの搭載方法で「後方縦置き」(Longitudinale/ Posteriore)という意味なのですが…
俺的に言えば、この「LP」…
「Lively Pink」
そのものなんですね~(笑)。
(まさかの、思いがけずのこじつけ一致?…でも、イギナリ驚きましたw)