2017GW

今日は内容を変えて、2017年のスタートしたGWの出動予定についてご案内です…

いわゆる、【ダンボルギーニの実車版レプリカ】通称:3号機の活動予定です。

 

先ず本日4月30日、これから女川に出動します!。まあ、いつもの俺ら独自のゲリライベントです。

次に、5月4日、おのくんの「めんどくしぇ祭り2017」に友情展示します!!。

ある意味、東松島公式初公開となりますよ~w。

おのくん2017お祭り

 

そして、5月5日「こどもの日」には女川に!…駅前広場(ゆぽっぽ前)に展示します。

何と!この日は「みんな子どもになれ~」とばかりに「年齢制限を解除します」w。ガチャで当たりを引いたら運転席に搭乗できます。(もちろんマナーを守れる方に限りますよ~)

ゆぽっぽ様5月カレンダー

 

その他の日についてはゲリラ的にどこかに出没するかもしれませんが、ぜひこの機会に女川にお越しいただき、【本物のダンボルギーニ】通称:1号機を見ていただければと思います!!。

 

我が地域に更なる夢と希望を満たしていくため走りつづけます。
幼稚園、小中学校、高校、大学…諸々イベント…ご要望があればぜひ個別にご相談ください。シロウトながら出前授業や講演も承ります。

仕事は真面目に…いや、+本気でするもの

今回も『ダンボルギーニ』を製作するに至るまでの根底にあった持論について少し整理してみました。
あくまでも俺個人の持論でありますので、

いちおう

「閲覧注意」

で(笑)。また

「ご意見無用」

にてお願いいたします。

 

まずはじめに言っておきますが、仕事に真面目に取り組む、向き合うということは間違ったことでは決してありません。真面目な人ほど社会から受け入れられることもよく知っています。しかし今までそのように「真面目なだけの仕事」をしている人を時折見ると、その一部の人は、表面的なものしか見えていない(見てない)状況で仕事をしているように感じてなりませんでした…。

 

ではそれにプラスして「本気で仕事をする」ということはどういうことを指すのかというと、一つは

「自分以外の誰かのために!という気持ちを入れて取り組む、向き合うこと」

…と俺は勝手に定義しています。

その効果については、俺的にはそこに関わる方々の気持ちも含め「掘り下げた考え」ができるようになったり、その「背景」や「経緯」から、さらには「将来像」まで想い描くことにもなる仕事への取り組み方、向き合い方になるのではないかと思っています。

 

表面的なものしか見えていない仕事をしている場合は、時に事務的であったり冷徹であったり、教科書通りの回答しかしない、もしくは求めようとしない傾向が生まれたりとするのではないでしょうか。

一方、本気度が増せば増すほど誰かの笑顔が増えたり、心揺さぶることになったり…喜んでいただける…そして、時には本業から脱線(できることを追求し過ぎるとこうなる)することもあるかもしれませんが、柔軟さも加わりそこから思いがけない別の斬新なアイデアが生まれたり…それが昇華しておもしろいプロジェクトに繋がったり…するのではないかと思っています。

それで、また感動や感謝も増えたり…と。

 

どこからが「本気」と線引きは難しいかもしれませんが…ここは俺も永遠に追いかけているところでもあります…けど、
自分のこれまでの経験から言えることの一つは、どれだけ「悩んでいるか?」…ということでそれを量ることも出来るかと…。

「悩むこと=本気になっている証拠」

…つまり悩むことは本気度のバロメーターでもあると言えると勝手に思っています。難しい課題に向き合ったり、大小かかわらず何かにチャレンジするときって悩むことは少なくないと思います。妥協せず追い求め悩むだけ悩んだ方がいいと思います。

「探さないものは見つからない、求めなければ掴めない」

ですよ~!…それによって「誰か」がイギナリ喜んでくれたり、笑顔になってくれたりしたら最高ですねw。

 

そして、真面目を否定するつもりはありませんし、自分が真面目ではない?ことを正当化するものでもありませんが、人間味があり、かつ

「その人であるが故の仕事にしていく」

にはこのような考え方が適していると自分自身に言い聞かせています。

 

そして俺・・・

どれだけ悩んでいようが、困難や時には失敗と思うようなことがあろうが、いかなるときも

 

【プラス思考】

 

だから(笑)。

 

それらが今までの俺らの取り組みの姿勢になり…
『ダンボルギーニ』を生み出した所以にほかならないと思っています。

 

 

(続く)

あらためて気づいたよ

今日、ある内容を見て、あらためて

俺の発想の原点は子どもたちにあることを気づかされる…

そしてその子どもたちを喜ばせることが一つの役割だと・・・。

 
俺らも元は子ども

少なからず大人に影響を受けて心や人間性は育ってきたはずだ。

「喜ばせる」とは単に笑わせたり、モノを与えて嬉しくさせることではない…

では何か?

ときに「共感」し

ときに「認め」

ときに「励まし」

ときに「ただし」

それで「気づき」・・・

IMG_1175

一つ一つ人格形成とより良い人間性をつくっていくことの、ちゃんとした手助けをし、手本となり…子どもたちが憧れや夢を描いたら、それに進む後押しになる存在になる…

そして、なんか難しいけど…言えることは、一緒に歳を取っていくんだから子どもと一緒に成長しているでいいのかな?…ってことかなw。

 

また何か気づき、思ったら書きます。
ダンボルギーニストーリーではありませんが、「こどもの日」を目前にしてちょっと振り返りながら…ってやつでしたw。

生涯バカでいる方がいい、おだづもっこバンザイ

今回は『ダンボルギーニ』を製作するに至るまでの根底にあった持論について少し整理してみました。
あくまでも俺個人の持論でありますので、

いちおう

「閲覧注意」

で(笑)。また

「ご意見無用」

にてお願いいたします。

 

生涯『バカでいる方がいい』という理由

についてですが、「あれやこれやと勉強もしてきたし経験も積んできた…そして成し遂げてきたことも多くある」…しかしそれに満足しそれを功績として自分の頭上に掲げてしまうと、そういったもの(現状に見合わない過去の実績)からしか判断しようとしない…場合によっては賢さが余計な憶測を生んでしまい行動に移すのが遅くなったりするのではないかと思っているっていうことです。ちゃんとした計画も必要ですが、そこに重点を置きすぎて、それ自体が目的となってなかなか行動に移れない…。さらに酷い場合は机上の空論だけで?仮説で叩いた電卓の数字のみで判断して、何かをする前から諦めてしまうこともあるのではないでしょうか…。

「先ずは行動する。結果をあれこれ考える前に動きだしてみっぺ!」

…ということが大切だと言いたいのです。そしてある意味男たる者『おだづもっこ』であり続けるべきだと思います。

そして、

「真の『おだづもっこ』にはピュアが潜む」

…と思っています。

少年時代の『おだづもっこ』は、その行動が良いか悪いかは別にして、後先考えない「純粋さ」というか混じり気のない「おもしろさ」を追求したものであったかと思いますが、大人になるにつれて当然のように身についた経験値や得てきた情報によってそれが無くなってきつつあるのではないかと思っています。また、他人の目や意見を必要以上に気にして、そこに妙な価値を置いて必要以上な遠慮や控え目な振る舞いに…それは悪いわけではないにしても一度きりの人生それで本当にいいのでしょうか?…自分の行動の基準が人にどう思われるか?、ばかりでいいのでしょうか?…

思い切って

「行動して初めて巡り合うチャンス」

も多くあるはずです。

少年時代の『おだづもっこ』は、後先考えない「純粋さ」が災いして時に人を傷つけてしまうこともあったかもしれませんが、大人になるにつれて常識もマナーも身に付けてきたわけですので、それらを融合させて、せっかくですから

『コモンセンスかつトレンディーでアクティブなODAZUMOKKO』(なんじゃそれw)

でいこうじゃありませんか(笑)。

 

万年発展途上人の俺を含めて大多数の皆さんも本来は同様に「思いっきり駆け抜けたい」と思っているはずです…少なくとも夢描いた子どもの頃、そのように心のどこかで思ってきたはずです…。
だったら行動を起こす時に掛かるいろんなバイアスを無くす…無くすには『バカでいつづける』ほかないと信じています(本当の馬鹿じゃ困りますが…)。

『生涯バカでいる』重要性…少年時代の人の迷惑にならない程度の『おだづもっこ』を思い出してみると何となく分かるような気がしませんか?w…

 

『ダンボルギーニ』を生み出した根底にはこのような考えがありました…。

 

 

*【おだづもっこ】:東北弁/仙台弁/意味「ふざけたやつ・お調子者・いたずら小僧・悪ガキ・俺のことw」

 

 

(続く)

『ダンボルギーニ』への道 第1章-⑤

あの3月11日の震災後は、否応なしにいろんなことを考えさせられました…。
そして様々なテーマやキーワード、メッセージに巡り合いました。

その中で俺は日常を取り戻してくと同時にこの地域の未来について深く考えることになったのです…。「ここにいる(住む)価値や良さって?、この地域のおもしろさってなんだ?」…そして、そのおもしろさになるおもしろい人やおもしろい発想とは何か…。この『おもしろい』というキーワードになぜが強烈に引き込まれていました…。

 

俺は持論で『おもしろい』には『2つの要素』が必ず潜んでいると感じてきました。

それは

「インパクト」と「サプライズ」

です。逆にこれらが無いと人は直感的に『おもしろい』と感じないものだと思います。

それからこの言葉には『2つの効果』も必ず含んでいると思っています。

「人を笑顔にする」と「人を幸せにする」…

です。これらが無いと人は心の底からこの『おもしろい』を受け入れてくれない。永続的に受け入れてもらうには絶対不可欠な効果だと…。

つまり「この効果があって要素が潜んでいることってなんだ?、そしてそれは誰に向けて何をしたらいいのか?」…と、見かけによらず?悩んだのです…。

 

「やはり原点に立ち返るしかない」…

以前から、先ずは「何がしたいかではなく何ができるか」に極度に特化した考え方でいろんなことに取り組んできた少し曲がった癖があったので、この考え方で整理していくことにしました。

自分たちに今できることで次世代とその先の世代の人たちに「魅力」と思ってもらえるような、そしてこの地域で世代を超えて一緒に夢を描けるようなことをしたいと強く思うようになり、それらは絶対に必要なことだと強く感じ…。俺ら地域の大人達は、特にこの地域で生活している大多数の働き先である地元企業の経営者たちは、そういったものを創る、そして伝えることも一つの役割であると感じ始めていました。

「外」…つまり漠然と夢を描けるだろうとこの地域外(都市部)に目を向けられる前に

「内」…この地域とそこにいる「モノ」と「コト」と「ヒト」を見るきっかけをつくること…そういうことです。

 

ふとその時点で自分の幼き頃からの憧れ、夢だったものがよぎりました。気付けば俺も40歳を過ぎていていました。

「今しかない!」…

様々なことがリンクし、いわゆる『降りてきた』のでした…

 

『ダンボルギーニ制作プロジェクト』…。

 

 

(続く)

『ダンボルギーニ』への道 第1章-④

平成20年にガンダムに酷似した?w・・・ダンボール製ロボットを完成させ、リーマンショックが回復した後も、強化ダンボール加工の事業を広げるべく、すべてが手探りの中、苦戦は続きました。

しかし周囲の協力もあり少しずつではありますがお客様も増えてきた時、東北に自動車産業が集積するというニュースが目に留まりました。その時は少しではありますがネットワークを広げてこれたお蔭で、探していたものが見えてきたようにも感じ、さらに仕事の大小にこだわらず取り込んでいくようになりました。

 

以前から俺は持論で

「探さないものは見つからない、求めなければ掴めない」

と自分に言い聞かせてきまして、この時は僅かながらこの原理原則に当てはまったと感じました。この原理原則については、ぜひ今後の地域を創る特に若い世代に感じ取っていただき、これを基本としながら更に「進取独創・自ら進運を開拓すべし」(出身高校の校訓)の精神をプラスして、これからの人生を切り拓いていっていただきたいと願っています。

 

仕事が増えてくれば比例して追われることも増えてきます。超短納期対応でご評価をいただき、

「あいつに言えば何とかしてくれる、何か答えを出してくれる…」

といった漠然とした期待感を持っていただくことでお客様を増やしてきましたが、それは同時に工場スタッフへのプレッシャーにもなっていきました。設計書通りの加工を超迅速に行い納期通りに淡々とお客様に届ける…。『モノづくり』の楽しさを追求しながら…と思っていた工場経営がいつしかお客様の顔も窺うこともない機械的なそれになりつつありました…。

そこで、いつでも『モノづくり』の原点に戻れるようにと、そして素材の有効利用と可能性を両立させるべく平成22年夏にレーザー加工機の導入に踏み切りました。俗にいう「BtoBからBtoCへ」という、個人のお客様向けの商品開発もできる環境を目指し始めたのです。梱包資材を提供させていただくお客様は県内人口(230万人)から見たらひじょうに僅かです(営業先、納品先の関係者の人数で100人に満たない…0.00004%)…でも、このレーザー技術を用いて梱包資材用の素材を加工し、さらに設計技術を活かして他の素材にも展開出来たら、「0」に限りなく近い対象人数(せいぜい「1」?)、つまりお客様が、一気に「100」になる可能性があるのです…

「出会う人すべてがお客様」

可能性を追求してバカな自分なりに導き出した一つの答えでもありました。
*レーザー加工機を導入した時点では仕事は「0」…メーカー担当者からも「売らせていただいて本当によろしいんでしょうか?…」と、ご心配とお気遣いを頂戴しましたw。

 

まだこの時は見えていなかった『ダンボルギーニ』への道ですが着実に…。

 

でもその翌年、平成23年3月11日、あの震災に見舞われるのです…。

 

 

(続く)